源氏 物語 桐 壺 和訳。 『源氏物語』の現代語訳:桐壺2

源氏物語について 1・桐壺帝

💕 こんな場合にはまたどんな 呪詛 ( じゅそ )が行なわれるかもしれない、皇子にまで 禍 ( わざわ )いを及ぼしてはとの心づかいから、皇子だけを宮中にとどめて、目だたぬように御息所だけが退出するのであった。

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東宮におなりになったのは第一親王である。 要するに夕霧という人は、心の中にいくつも間切りがあって、受験勉強は受験勉強、雲居雁への恋は恋、紫上への憧れは憧れ、藤内侍との情事は情事という具合に、それぞれがそれぞれの間切りの中に収まって、たとえどんなに強い情念でも、それが間切りを破って心全体に氾濫するようなことはほとんど絶対に起りえないような精神の構造をもった人物である。

12 「桐壺」とは何か

😝 桐壺の本来の名称である淑景舎は、おだやかで、よい景色の殿舎という意味になります。 [古文・原文] 限りあれば、例の作法にをさめ奉るを、母北の方、『同じ煙にのぼりなむ』と、泣き焦れ(こがれ)給ひて、御送りの女房の車に慕ひ乗り給ひて、愛宕(あたご・おたぎ)といふ所にいといかめしうその作法したるに、おはし着きたる心地、いかばかりかはありけむ。

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有識者はこの天才的な美しい小皇子を見て、こんな人も人間世界に生まれてくるものかと皆驚いていた。

[mixi]桐壺帝の正妻はどっち??

😝 参考文献 『源氏物語』(角川ソフィア文庫・ビギナーズクラシック),玉上琢弥『源氏物語 全10巻』(角川ソフィア文庫),与謝野晶子『全訳・源氏物語 1~5』(角川文庫)• お 傷手 ( いたで )が新女御の宮で 癒 ( いや )されたともいえないであろうが、自然に昔は昔として忘れられていくようになり、帝にまた楽しい御生活がかえってきた。 このあたりは帝と左大臣の信頼関係の深さが窺えます。 それから若宮はもう宮中にばかりおいでになることになった。

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桐壺が生きている時には、女御とも呼ばれることが無かったことを、帝は心残りに思われており、三位の贈位を行ったのである。 この女御へ済まないという気も十分に持っておいでになった。

12 「桐壺」とは何か

😈 召されることがあまり続くころは、打ち橋とか通い廊下のある戸口とかに意地の悪い仕掛けがされて、送り迎えをする女房たちの着物の 裾 ( すそ )が一度でいたんでしまうようなことがあったりする。 これが彼女の信念ではなかったか、と思うのです。

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五、六日御所にいて、二、三日大臣家へ行くなど絶え絶えの通い方を、まだ少年期であるからと見て大臣はとがめようとも思わず、相も変わらず婿君のかしずき騒ぎをしていた。 更衣に 三位 ( さんみ )を贈られたのである。

源氏 物語 桐 壺 和訳

💔 失礼だと思わずにかわいがってやってください。 限りあれば、さのみもえ止め(とどめ)させ給はず、御覧じだに送らぬおぼつかなさを、言ふ方なく思ほさる。 摂政、関白、大臣の娘があたる。

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宮中から葬儀場へとお使いがやって来た。

源氏物語 源氏物語を読む 原文対訳 目次

👣 文脈上、「--で」と同格のようになる。

12
しかしながらどんなに濃い幻でも瞬間の現実の価値はないのである。 行きたいのは命ある道です。

源氏物語 源氏物語を読む 原文対訳 目次

🎇 年頃、常の篤しさになり給へれば、御目(おんめ)馴れて、なほしばしこころみよ、とのみ宣はする(のたまわする)に、日々に重り給ひて、ただ五六日(いつかむいか)のほどに、いと弱うなれば、母君泣く泣く奏して、まかでさせ奉り給ふ。 だが、今度こそは東宮に奉って自分の政治的立場を確立しようと志していた娘(雲居雁)が、意外にも夕霧と仲良くなっている事を知って、無理やりに雲居雁を自邸に引き取って仲をさいた時の彼の行動は、源氏の娘明石の姫君という強敵を意識しての彼のあせりもあろうが、祖母大宮の心も、母に生き別れた娘(雲居雁)の心も、その他周囲一切の人の心もまるで思いやりもしない自己中心の俗物の典型のようにさえ変化する。

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「またお目ざめになりますのをお待ちして、若宮にお目にかかりまして、くわしく御様子も陛下へ御報告したいのでございますが、使いの私の帰りますのをお待ちかねでもいらっしゃいますでしょうから、それではあまりおそくなるでございましょう」 と言って命婦は帰りを急いだ。

源氏物語冒頭『桐 壺』のあらすじをわかりやすく解説!桐壺の更衣が死んだ理由も

👎 更衣の家のほうは 修理 ( しゅり )の役所、 内匠寮 ( たくみりょう )などへ帝がお命じになって、非常なりっぱなものに改築されたのである。

5
下に打消、または禁止の語を伴って、それほど、たいして、の意を表す。

源氏物語 源氏物語を読む 原文対訳 目次

☢ 華やかな顔だちをしていた美人がとても痩せこけてしまって、心の中で帝とお別れする悲しみを抱いていたが、口に出してその悲しみを言うことなどはできない。 大勢のお妃方の前を帝は素通りあそばされて、ひっきりなしの素通りを繰り返されるので、お妃方が思い悩んでおられるのも、なるほどもっともなことである。 注釈15 いよいよあかずあはれなるものに思ほして 主語は帝。

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麗景殿女御・・・大臣か親王の娘(?)花散る里の君の姉。